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Let’s note CF-W8 補完作戦(3)

CF-W8FとCF-W8Hをニコイチして使えるようにしたのだが、CPUがなにやら不調。電源入れたあとしばらくするとクロックがどんどん下がっていく。どうもファンが機能していなくてサーマルスロットリングが発生している模様。

このケースを探してみると、シリコングリスが劣化して熱が伝わっていないとのこと。というわけで、またバラしてグリス塗り直すことにした。

久しぶりの分解でいろいろ忘れていて手間取ったが、なんとかマザボを裏返し、カピカピになったグリスを掃除して塗り直して組み立てたが、どうも変。前と同じ状態で温度が下がらず。

再びバラしてファンの回転具合を見ると、、、そもそも全く回っていない。どうやらファンが完全死亡していたらしい。

とりあえず部品取り側のCF-W8Fのファンを持ってくる作戦に。こっちも前使っていたときに音がかなり五月蠅くなっていたし、そのうちファンエラーとか表示されるようになってたし使えるかな〜という感じだが。

Fの方の基盤ひっくり返してファンを外す。メッチャ埃が詰まっていたのでバラして掃除。軸受にグリス刺して試しに回してみたところ、いい感じで回って音もけっこう静か。おおっ!

これをHの方に持ってきて解決。

回らなくなったファン、なんとか直らないものか、、

Brother Privio DCP-J952N 復活

2014年8月に買ったDCP-J952N。ブラザー機の不治の病である重送と黒の薄さ以外は割と快適に使えていた。あ、あとハガキ印刷が傾くとかトレイの出し入れがうざいとか1枚スキャンしたあと次に行くまでに時間がかかるとか付属ソフトでCD印刷するとどうにも中心がズレるとかまあ不満はそのぐらいで。
そのDCP-J952Nのスキャナが死亡したのが2018年3月。スキャンすると部分的に黒い線が入るようになり、しばらくするとほぼ全部が黒線になってしまった。スキャンできない

さらに、電源を入れた時にスキャナの初期化ができない(ホームポジションが検出できない?)状態になり、スキャナ自体使用不可能に。

印刷の方は全く問題なかったのだが、当然コピーもできないのでとりあえず古いLiDE80を持ってきてしのいでいた。しかし不便すぎるので、買い替えの方向に進み結局Works MFC-J6980CDWを買った。

プリビオはインクを使いきったところで処分、という方針で印刷だけ使っていたのだが、その一方でなんとかスキャナを直せないものか、という気持ちもアリ。というのは黒線が出始めたころ、ADFでスキャンしたところまったく問題なくきれいにスキャンできたから。センサーが動いた場合だけおかしくなる。そしてそのうちホームポジションも検出できなくなった。どうもケーブル(センサーと本体をつなぐフラットケーブル)が怪しいのではないかと推測したわけである。これを何とかしたら直るのではないかと。

で、とりあえずインクもほぼ使い切り、最終的にダメならもう処分、という時点で分解。ケーブルをセンサーに押し込みなおしたりして試しているうちに、うまくスキャンできた!、、、けどカラーでスキャンしたのになぜか白黒に?とか。そのあともケーブルを抜いて指し直してみたり、2・3日格闘したが結局ダメっぽい、最終的にはどうしてもホームポジション検出できないエラーから進展がなくなり、ケーブルのどこかが損傷してしまっているという結論に。

ってことであきらめて全部元に戻してねじを締めた。するとスキャナが何事もなかったかのようにホームポジションに戻り、エラー表示も出ない。
んんん?と思いつつ試しに1枚フラッドベッドでスキャンしてみる。普通に取り込める。
念のためにADFでもやってみる。普通に取り込める。

privio DCP-J952N
・・・・というわけで、なんか直ってしまったっぽい。まじかー。
まあいいけど。