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DVD 「未来少年コナン」韓国版

15年ぐらいまえにヤフオクで買った。
未来少年コナン 韓国版DVDセット
リージョン3で通常の日本のDVDプレーヤーでは再生できないので格安で、新品未開封品が確か1万円しないぐらいだった。普通の日本版は安くても3万円ぐらいだった。
未来少年コナン 韓国版DVDセット
リージョンフリーのDVDドライブで再生してパソコンで観る。日本語音声があるので、設定を変更したりの操作がちょっとだけめんどくさかったけど日本版と同様に観ることができた。

で、当然のことながら、音声と字幕をKoreanにできる。勉強にメッチャ使える。モンスリィも「ムスンソリエヨ!」とか言ってる。残念ながら吉田理保子の声ではない。あたりまえだけど。
未来少年コナン韓国語字幕

日本語字幕はない。ストーリーはほぼ全部わかっているのであまり問題ない。

大好きな未来少年コナンと大好きなハングルの勉強の一挙両得!夢のような品物です。

研ナオコ 「愛をもう一度」「なつかしい朝」

1979年7月公開の映画版「未来少年コナン」の主題歌。谷山浩子が作って研ナオコが歌った。
しかし未来少年コナンの映画の評判がボロカスだったため、アニメファンからもあまり評価されていない。
実際は昭和のアニメ主題歌の中でも輝くべき素晴らしい歌。歌詞、曲、歌すべてが抜群。
この歌がアニメージュで紹介されて初めて谷山浩子というシンガーソングライターを知ったのだが、すっかりとりこになって、初めてポピュラーのコンサートというものに行った。1979年11月のことでした。愛をもう一度/なつかしい朝

映画がなぜ低評価だったかというと、TV→映画のリメイクにありがちな強引なツギハギで本当の面白さが全然伝わらなかったから、というもの。

TV版コナンは個人的は日本のアニメ史上No.1の名作だと思っているぐらいの超大傑作で当然ファンもめちゃくちゃ多かった。当時はいわゆるアニメブームが爆発してコアなアニメファンがディープな評論をしまくっていた頃であったので映画への辛口意見とか反発もすさまじかった。「あの美しくダイナミックで繊細でエネルギッシュで単純で天真爛漫で力強くてワイらをいつもワクワクさせてくれたコナンにいったいに何してくれてんねん!!」というところでしょうか。

まあたしかに細かいエピソード一つ一つが味わい深いコナンを2時間に詰め込むというのが無理な話で、全部ストーリーを知っているワタシでも途中で何が起こったのかよくわからない話になっていたし、ラオ博士がフライングマシンでどこかに飛んでいくラストは「え?それでいいの?」という感じだった。とはいうものの、この映画を見に行ったこと自体は実になつかしく楽しい思い出です。