G’zOneコレクション(前半)

実家に帰ったので昔使ってたG’zOneを持ってきた。

C311CA,C409CA,C452CA,Type-R
cdmaOneの頃のG’zコレクション

C311CAは実際は使っていなくて、ヤフオクで機械だけ買った物。実際のところ初代G’zOneのC303CAとかC311CAがでた2000年ごろはドコモのP208で三和音着メロに夢中でauはあまり考えていなかった。ただ、風呂で電話できるのはいいなあ~と思っていた。あとから実際触ってみると実に堅実な作りでさすがだなーと思ってしまう。

C409CAは一目惚れ。何の迷いもなくドコモからあうに移る気になった。まあ青があったら最高だったのだけど。っていうかG’zOneは結局青は一度も出なかったんだよね。緑系はいろいろあったけど。海とか川に落としたとき見つけられないということかなあと思っているけど。

C452CAを落として紛失し、次の日に慌てて代替機購入サービスを使ってA1101Sに機種変更してしまったために2年3か月、CASIO以外で彷徨うことに。

Type-Rでカシオに帰ってきたときはもうcdmaOneではなかった。やっとカシオに帰ってきたという思いや写真の意外なほどの綺麗さに感激する一方、電源を入れた時の「ブォンブォーン!!!!!」という意味不明なしかも超大音量の音だけは許せなかった。電卓が付いてなかったこともやたら動きが遅かったこともカラーとわからないぐらい画面が暗いことも変な位置にメニューボタンが付いていることもG’zOneだからまあいいよね。と許容したけど、このType-Rの起動音だけは絶対に許せない。G’zOne最大にして唯一の取り返しのつかない汚点。

Brother Privio DCP-J952N 復活

2014年8月に買ったDCP-J952N。ブラザー機の不治の病である重送と黒の薄さ以外は割と快適に使えていた。あ、あとハガキ印刷が傾くとかトレイの出し入れがうざいとか1枚スキャンしたあと次に行くまでに時間がかかるとか付属ソフトでCD印刷するとどうにも中心がズレるとかまあ不満はそのぐらいで。
そのDCP-J952Nのスキャナが死亡したのが2018年3月。スキャンすると部分的に黒い線が入るようになり、しばらくするとほぼ全部が黒線になってしまった。スキャンできない

さらに、電源を入れた時にスキャナの初期化ができない(ホームポジションが検出できない?)状態になり、スキャナ自体使用不可能に。

印刷の方は全く問題なかったのだが、当然コピーもできないのでとりあえず古いLiDE80を持ってきてしのいでいた。しかし不便すぎるので、買い替えの方向に進み結局Works MFC-J6980CDWを買った。

プリビオはインクを使いきったところで処分、という方針で印刷だけ使っていたのだが、その一方でなんとかスキャナを直せないものか、という気持ちもアリ。というのは黒線が出始めたころ、ADFでスキャンしたところまったく問題なくきれいにスキャンできたから。センサーが動いた場合だけおかしくなる。そしてそのうちホームポジションも検出できなくなった。どうもケーブル(センサーと本体をつなぐフラットケーブル)が怪しいのではないかと推測したわけである。これを何とかしたら直るのではないかと。

で、とりあえずインクもほぼ使い切り、最終的にダメならもう処分、という時点で分解。ケーブルをセンサーに押し込みなおしたりして試しているうちに、うまくスキャンできた!、、、けどカラーでスキャンしたのになぜか白黒に?とか。そのあともケーブルを抜いて指し直してみたり、2・3日格闘したが結局ダメっぽい、最終的にはどうしてもホームポジション検出できないエラーから進展がなくなり、ケーブルのどこかが損傷してしまっているという結論に。

ってことであきらめて全部元に戻してねじを締めた。するとスキャナが何事もなかったかのようにホームポジションに戻り、エラー表示も出ない。
んんん?と思いつつ試しに1枚フラッドベッドでスキャンしてみる。普通に取り込める。
念のためにADFでもやってみる。普通に取り込める。

privio DCP-J952N
・・・・というわけで、なんか直ってしまったっぽい。まじかー。
まあいいけど。

CASIO G’zOne Type-L (CAL21)

今さらながら手に入れた。
Type-Xを手に入れてG’zコレクションもこれで打ち止め、と思っていたらType-Lがなんか1000円以下で手に入ってしまった。G’zOneの正真正銘の最後の機種。

Type-L/cal21
2012年発売。スマフォに変えるタイミングを見計らっていたのだけど、IS11CAはワンセグが付いていない点が難点で次機種を待っていた。一度は毎月割が機種代金と同じ(つまり機種代がタダ)という状態になったのでかなり心揺れたが、そこでもこらえた。
そして発表になったType-L。ワンセグが付いたのはいいけどLTEになっていろいろauがおかしなことをやり始めたのがこのころ。ステルス値上げといわれたドサクサまぎれのケチ臭い料金収集システムの発動にauショップのサービスの(それまで以上の)激しい悪化が追い打ち。LTE回避でIS11CAで我慢しようにもすでに市場から消滅していた。そして半年後にISW13HTに機種変更。まちがいなく3G機種の最高峰でこれはこれでよかったんだけど、やっぱりカシオじゃないところがひっかかった。まあ1年後にはISフラットも解約してSIMをW61CAに戻したわけなんだけど。
Type-Lが3Gで出てたら絶対発売日に買ってたんだけどなあ。本当に残念。

ちなみにダメ元でiijのドコモSIMを挿してみたけど、「ロック解除PINを入れろ」と言ってきて使えない。まあそうだろうなと思いつつ。BiglobeのデータSIMを近々au SIMに交換しようと思っているので、それが来たらもう一度やってみる。ちなみに「ロック解除PINを入れろ」というのは、QUA TAB PZのSIMロック解除をしたときに一度見たような気がする。LTE機種はau以外のSIMを挿すとこれが出て、PINを入れたら解除されるようになってるのね、たぶん。2017年のSIMロック解除の解禁はこのPINの発行を公式に認めただけっていうことなのかな。

モノはまあ普通でバッテリーは死亡気味で1日は全然持ちそうにない。Android4.0.4はもうTwitterも使えない。画面は小さいし、容量も小さいし、バッテリーがダメなので動画/音楽プレーヤーにも使えない。ワンセグは一応映るけどこれもバッテリーの問題が。なので家でいじって遊ぶぐらいしか使い途がない。実用性はゼロのぶっちゃけ無駄遣いだけどまあこれぐらいはいいよね。だって本物のカシオのG’zOneだもん。