kindle fire hd7 (2013)

koboを快適に使っていたのだが、古めのkindle fire hd7が500円ぐらいで手に入ってしまった。とりあえずpdfを入れて読んでみたが、koboとはまた違った感じで読みやすい。両方使えるのはいいけど、どっちを持ち歩くか迷う。困っちゃうなあ。これなら死亡したV89の代わりに旅行に持って行ってもいいかも。遅いけど一応インターネットも使えるし。

恩田陸 『蜜蜂と遠雷』

言わずと知れた直木賞本屋大賞受賞作。やっと読むことができた。蜜蜂と遠雷
いやー、すごい。さすがです。受賞作決定日の何週間も前から「予想の余地なし。これ一択。100%間違いなし。」と言われてそのままあっさり受賞。読めば納得。圧巻。
まあ多少少女漫画テイストの部分はあるけれど「あとは野となれ」みたいな気持ち悪いベタベタレベルまでは行かずに踏みとどまっている。500ページがあっという間でした。

情報処理技術者試験(2017秋)SA

午前2は問題なし。ちなみに午前2ができてから一度も全く勉強したことないけどこれで11回連続合格。いい加減永久免除とかしてくれないか。せめて3年間でもいい。
午後1もたぶん大丈夫。問2は時間がかかったが、問3は完全に国語の問題。
しかし久しぶりの論文が全く書けなかった。今回はさすがに無理っぽい。もしかしたら初めてC以下になるかも。
テーマはシステムの設計時に変更などを見越した柔軟な構造のソフトウェアの設計、という感じで、普段からやっていることだし、事前に出題も予想していたのでなんとなく考えていた内容なのだけど、いざ書こうとすると、書けるネタが多すぎて、逆に何をどう書くか絞れなかった。問題の方は珍しく割と一般的な話を書け的になっているのに、異常に具体的な話(必然的に特殊で狭い話)になってしまった。自滅。

情報処理技術者試験 (2017秋)SA

明日が試験なのだが、あまり勉強していない。甘く見ているわけではないのだが、旅行の準備に手間取って全然時間が取れなかった。
とはいうものの、あきらめる気は全くなく、現場主義で何とかする方向で行く。ちなみに試験会場は日本福祉大学東海キャンパス(名鉄太田川から5分)で、初めて行く。
明日は雨なので駅まで自転車で行けない。このパターンは2013年秋以来。その時は午前I免除がなかったので駅まで歩いた。(結果的にはそれがよかった模様。)今回は午前I免除なのでバスで行ってもいいのだが、9:40発だと間に合わないので、8:33発しかない。ちょっと早すぎる。田舎はこういう時困る。

雫井脩介 『望み』

これもCBCラジオ朝PONで紹介していた本。望み
とても良かった。ちょっと気合の入った映画の原作、という感じだけど、それを本で読んだことによって、登場人物の考えていることが全部文字で表されるところが本のいいところだとあらためて感じた。
ストーリーは、それだけ話を書いてしまうとはっきり言って今の日本では悲しいけどよく起きているような事件。しかし、そこに巻き込まれた家族の気持ちを実にリアルに、自分も他人事ではないと思わせるように表現している。いろんな意味で考えてしまう。今の社会、家族、人間関係、、、、