ハングルの勉強歴(3)

2011年の秋に地獄のブラック企業から脱出し、普通の仕事をするようになった。海外出張にも行くようになり、その際 フライトをICNで乗り継ぐたび韓国への親しみが強くなっていた。

たまたま諸事情で帰りの乗継が8時間空いてしまい、どうしようかなと思っていたところで「仁川空港トランジットツアー」なる企画を見つけた。無料でバスに乗って韓国内ミニ観光に連れて行ってくれる、とのこと。 参加してみたらこれが素晴らしくて、絶対また韓国に来たいと思うようになった。2014年12月のこと。
2015年は現場が変わり海外出張がなくなってしまい、久しぶりにT系のクソ仕事にハマり込む日々。加えてMarsなどもあったり落ち着かなかったので我慢の日々となった。

2016年から仕事もかなり楽になり録画してあったTVハングル講座を電車の中で見ながら少しずつ韓国語を思い出し、ついに2016年5月、初めてのソウル旅行。感激。
街中に溢れるハングル文字、読めるけどほとんど意味わからない。。。(苦)
それでも適当に入った店でピビンククスを注文して食ったときのなんとかなる感はやはり隣国だからかと。

韓国旅行は2018年4月までに4回行ったが、韓国語の勉強はなかなかできず、情報処理技術者試験、TOEIC、日商簿記の試験対策に集中してしまった時期だった。2017年初めごろに、たまたまテキストを安売りしていたレベルアップハングル講座をちょろっと聞いてみたりもしたが、長続きせず。思えば、ここでもう少し真面目にレベルアップハングル講座、レベルアップ中国語でトレーニングしておけばその後はもう少し楽だったかも?

資格系の受験が全部オシマイにした2019年は仕事で中国に行ったこともあって、中国に浸かった1年だった。久しぶりの韓国は2020年3月、初の釜山旅行の予定だったのだが、Covid-19が直撃。海外旅行に行けないつらい日々の始まりであった。

仕事も完全に在宅になり、海外出張も二度と無さそうだし、いつになったらまた海外旅行に行けるか全く見えないし、韓国語の勉強のテンションもダダ下がりになってしまった。

4〜6月は結局ハングルに満振り

4月からの計画をいろいろ考えたものの、通勤時に音声だけでできるまいにちハングルのなりきりメソッド講座の一点集中状態になってしまった。そして、6月第1週で5周目聴き終わった。120回✕5で600回分。キムスノク先生の声が完全に耳に張り付いている。飛行機の中で「ヨギ、チェジャリ〜、、、」って、いつか使う機会が来るのでしょうか(笑)
で、もちろんそのまま更に続けても良いのだが、いったん目先を変えて、聞いてマネして講座に切り替えてみた。
放送の録音は後半の65回分しかないのだが、メグとキュヒョンが漢江公園にデートしに来た回からでここから一気にラブラブモード突入!ノムノムシンナヨ。

聴いてどれぐらいわかるか、と思ったのだが結構いける。話の内容はなんとなく覚えているのでもちろんソレに助けられているが、使われている単語とかがちゃんと頭に浮かぶのは前回よりかなり進歩してる実感あり。

あ、ステップアップ中国語のこんにちは、私のお母さん講座とステップアップハングルのメグ&キュヒョン2も聴くだけはしっかり聴いてます。何回も聴くとなんだかんだ言って記憶に残っていくのは間違いない。外国語に関してはかけた時間がそのまま実になるとつくづく思う。

ちなみに、山崎玲美奈先生の講座も全部録音してあるので、1か月半分ぐらい軽く聴いてみた。これはこれですごく丁寧で味があって良さそうだけど、テキストが安く手に入らなさそうなのでとりあえず今やってる3つを繰り返す。