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CASIO EX-WORD XD-D7300(2)

中国語モデルに中日大辞典や漢英辞典・英漢辞典などが入っていることはカタログで当然把握していたのだが、実物を見て初めて気付いたのは、かんたんサーチ画面に「中国語(ピンイン)」「中国語(漢字)」というタブが出てくることと、キーボードに声調記号が出てくること。よく見たらこれもカタログに載ってたのだけど。

まあ声調はいいとして、かんたんサーチに直接中国語が入れられるのは威力絶大。よく考えたら中国語の辞書が複数あるから、ここで中国語を入れられないと横断検索できないわけね。なるほど。

かんたんサーチ画面

ちなみに、この機能が付いたのはXD-D7300かららしい。中国語関連でのBとの違いはこれぐらいか。XD-Dはダブルスロットになったりスクロールパッドが付いたり、ラジオ英会話1年分が入ったり、というのが目玉だったけど。なんだかんだ言って新機能載せるのに前向きな時代は良かったね、今にして思うと。

CASIO EX-WORD XD-D7300(1)

すごく今さらだがエクスワードの中国語モデルをゲット。2012年のD7300。

中国語の辞書は最初の機械のSP6600の頃からCDで追加して使ってきたが、なんとなく小学館 中日辞典では足りないのかなと感じ始めてていた。

中日大辞典はCDから追加では入れられず、最初から入っている中国語モデルを買うしかない。このあたりの事情は他の外国語全部同じ。まあ、中古で7300は買うことにしよう。で、どのモデルを買うか?

モノクロ時代は大辞典が入っていたのはXD-G*7350という上位版だった。カラーのXD-A以降は7300に一本化されている。大辞典が欲しいだけならXD-A7300あたりでもいい。。。のだが、それ以降のB,D,N,U,,,でよーく見て行くといろいろ違うポイントがある。Bからは『文法中心 ゼロから始める中国語』が入ったり漢英大辞典が新しくなったり、Nは『口が覚える中国語』が追加されたり、Uは中日大辞典が第三版になったりNHK「まいにち中国語」が収録されたり。できればUがいいなあとは思いつつもやはりUはその前のモデルよりかなり高くなる。

というわけでUが安かったらそれがいいけど、無理せずBDNを可能な限り安く買う、ということに。結局XD-D7300が1200円ぐらいで買えた。この機能がこの値段なら不満なし。

ちなみに、韓国語モデルの7600は韓韓辞典が入ってるぐらいであえて買うメリットが乏しい。中国語との差が激しい。数の差なのだろうか。 結局2019年には消滅してしまったし。(苦

CASIO EX-word XD-K18000(2)

しばらく使ってみた感想。

辞書に関しては素晴らしいのひとこと。

懸念していたボタンについては、やはりいろいろと厳しい。とはいえ、ある程度使い続けることで解決する問題な気もする。

現状ツラいのはレイアウト変更に異常な手間がかかること。Uまではレイアウトボタンがあったので、変更したい場面でそれを押せば良かったのだが、Kは設定→レイアウト→詳細という手間。何回キーを押さなくてはいけないんだか。しかも各辞書のルートでしかできない。とても10年以上電子辞書作って来たメーカーの設計とは思えない頭の悪さ。

次は決定キーの位置。4方向キーと決定キーがあるなら決定キーは中心、という常識を完全に破壊する配置。しかもけっこう遠い。慣れるしかないけど、指がつりそう、、、

戻るキーもよく使うのに更に離れているのも困ったもの。次の世代のYではこれだけは改善されている。K出す前に気付いてくれよ、、、

キーそのものはペコペコ感はあるが、多少打ちやすくなったと感じる。筐体は明らかに弱々しくなった。外装部品が薄くなってるねー。サブ液晶廃止で軽くなっているのは感じる。これは良い点。

ま、2015年発売の製品の感想を2022年に書いてもいまさらなのですが。