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ネットラジオ録音X@中国

中国出張中だがネットラジオ録音Xでゴガクルの録音をしようと思ったのだが、起動すると地域情報が取得できない、とか言われてそのまま終了してしまう。
・・・・・・・マジか、、、、、(泣)

困った。レベルアップ中国語とレベルアップハングル講座が録音できない。ピンチ!

というところで見つけたのがラジリンガル。純粋にゴガクルの番組の録音だけの機能。なんとか危ういところでセーフ。

それにしてもラジオ録音X、、、、融通が利かなさすぎる。使える機能だけ使えるようにできないのか?

ネットラジオ録音X

ゴガクルの録音を簡単にするためにはフリーソフトでは無理っぽいので製品版でできるだけ安くて使えるソフトがないか探したところ見つけたのが ネットラジオ録音X というソフト(https://netradio-rokuon.com/)。VectorでWindows版を買えば980円らしい。それぐらいならあまり抵抗なく買える。
とりあえず3日は試用できるので早速使ってみる。

インストールして起動してみた。デフォルトはradiko。番組表から選ぶ。
最初はradiko

NHKゴガクに切り替えると番組の一覧が表示される。写真付きなので見つけやすい。これはイイ!
番組の中から「レベルアップ中国語」を選択すればその時点で聴ける分が右に出てくる。選んで再生すれば聴ける。もちろん録音もできる。メッチャ簡単。
NHKゴガク-レベルアップ中国語

同時に複数録音することも可。保存されるのはm4aフォーマット。
保存したファイル
mp3とかwavとかへの変換の機能も付いているのでいちいち他のソフトを起動しなくてもいいのは地味に楽。録音後自動的に変換することも可能。今どきはm4aフォーマットでもあまり困らないけどね。ゴガクルの録音はとりあえず十分な模様。

タイマー機能もあるしパソコンの電源さえ入っていれば勝手にどんどん保存していってくれるということかな。もしかしたらPJ-20の役割も一気に減るか。

ちなみにラジコを聴く機能も本家のアプリ同程度の機能があるので、これに乗り換えてもいいかも。AdobeAirの更新とかウザいし。もちろんタイムフリーもOK。ただし、radikoのWebサイトの機能全部まではない。

全体的に行き届いている感アリアリの中で唯一「ハァ?」だったのがエクスポート画面。毎回毎回初期状態に戻る。前回のを覚えておいてよー。ぶっちゃけこれはバグでしょ。あと、バグではないけど難点としては

  1. 起動にすごく時間がかかる。(試用期間だから?)
  2. radiko画面じゃないときに再生中のradikoのチャンネル(放送局)切り替えがすごく面倒
  3. ボタンにバルーンヘルプを表示してほしい
  4. タイムフリーで先送り、後戻りできるようにならないものか。ちなみにタイムフリーは一時停止もできないので垂れ流ししかできない。確実に全部聞きたかったら結局録音しないとちょっとツラい。

ぐらいでしょうか。

とにかく機能が豊富で、書ききれない。詳しいことはオンラインヘルプ(https://netradio-rokuon.com/support/help)にて。ラジオを聴く系の機能がまだ弱いかなーとは思うが、録音系はほぼ完璧かも。こんだけの機能が実現されてるなら今のところ十分値段分の価値はあるかな。

ラジオの録音

わけあってNHKのレベルアップ中国語をちょっと真面目に聴くことにした。

これまではラジオ番組を録音するのにOlympusのPJ-20という機械を使っていた。
Olympus ラジオサーバーPJ-20
一昔前はNHKの外国語講座を毎回録音して勉強する、といえばサン電子のトークマスターシリーズが圧倒的シェアだったがサン電子がその辺やる気をなくしてしまったあとはパナソニックとオリンパスの競争。どちらもなかなか魅力的な機種を出していたが、低価格ながら機能テンコ盛りのラジオサーバーが気に入った。

予約しておけば時間になると勝手に起動してMP3に保存してくれ、これ自体がMP3プレーヤーになるしスピーカーもついているし再生速度も調節できるし、本体に4GB保存できてしかもmicroSDで32GBまで追加できてUSBメモリーとしても使えなくもなくて、さらにはボイスレコーダ-にもなるというまさに夢にまで見た理想の機械!!

 

、、、、だった。買ったころは。


その後、いろいろ不満が。
元々わかっていたことだが、ルートのフォルダ・ファイル数やフォルダの階層に制限がありまくりで、1フォルダ内に超大量のファイルが。毎日毎日録音したデータの海から目的のデータを探すのが死ぬほど大変。まるで楽天で買い物するときのようだといえばわかるだろうか(謎)

なによりも痛かったのはFM補完放送に対応しなかったこと。CBCや東海ラジオがFMで聞ければ音質その他で絶大な効果があったのだが、オリンパスはこの機種では補完放送対応ファームを出さず。後継機のPJ-30では出したのに。
PJ-20での補完放送対応は技術的には不可能ではないがただコストをかけられないのでやらないだけ。まあ商売でやっているのであって慈善事業じゃないので金のかかるサポートは可能な限り削るというのは当然ですね。
でももうオリンパス製品は買えないかなあ。