Let’s noteの思い出

CF-W2は歴史に名を残す大傑作。1.2kgの軽さにDVDを乗せた頑丈な銀色の初代セントリーノLet’s noteが2003年5月に登場してから、常にあこがれだった。

実際にはその時買ったのは運命の出会いのR2。たまたまPC探しに行ったら大須のツクモでなぜか発売直後のR2が中古で置いてあり、税込み15万のポイント12%。その日は実はT2発売で安くなったT1を買いに行くつもりで出かけたのに、気づいたら軽い軽いR2の箱を持って帰宅していた。
極めつけに素晴らしい機種で、この軽さと小ささと速さに毎日感動しながらcoreSolo/coreDuoもcore2DuoもCore i3/i5/i7も完全スルーして全く不満なく使い続けた。このパソコンのために35000円でRAM 1GB(DDR MicroDIMMという一番コスパの悪いパターン)を買ったのも良い思い出。

2010年の11月に引っ越しに伴ってやむを得ずDVDドライブ付きのノートパソコンに替えざるをえなくなり、探したところであっさりとw2ジャンクを2150円で落札してついに憧れだったW2オーナーに(6年落ちだけど)。RAM1GB追加して1280MB、HDDは40GBから120GBに、DVDはマルチに交換してボロボロだった外側もパーツ買って補修して、結構かわいがったと思う。
XP終了のちょっと前にセキュリティを強化したあたりから実用にならなくなってきた。起動しただけでメモリー不足でWindows AudioやWireless Zero Configが停止したり。VineLinuxとかLinuxBeanで何とか乗り切ろうとしたけど無理だった。シングルコアの超低電圧版Pentium M 1.2GHzが生き残れる時代ではなくなってしまった。発売当初は速すぎてビックリ!って感じだったのに。

2015年2月SurfacePro3ゲットでw2は隠居。ちなみにSurfacePro3買ったのもまさにリー即ツモ状態だった。もうSurfaceにするか、と思ったその日にMSのタイプカバー無料添付&ヤマダのポイント10%が始まって。
V89もそうだけど、運命と相性ってあるんだよね。モノも人も。

その一方でつくづくNECとの相性の悪さ、縁の無さを感じるのであった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください