清水義範 『愛と日本語の惑乱』

高校の先輩である清水義範サンの本を久しぶりに読んだ。いやー面白い。日本語について偉そうに語る人たちを面白おかしく描かせると本当にとんでもない才能を発揮するなあこの人は。
30年前に初めて読んだ『国語入試問題必勝法』で「こんな文学が日本に存在したのか!」とビックリしたのだが、その後読んだ『蕎麦ときしめん』『永遠のジャック&ベティ』とかもう引き込まれてどうしようもない。
「名古屋弁大辞典」で落合博満を裏切り者呼ばわりしている点だけは同意できないが、まあ同意見の名古屋人は多かっただろうし、致しかななしか。今はどう思ってるんだろうね。愛と日本語の惑乱

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