HDDDVDビデオレコーダー(1)


第1段階クリア

 とりあえずfedora core2をインストールして, MYCOMのページに書いてあるそのままでmythTVも入れてみた。まあ普通に使える。
 でも画質がいまいちなのとCPUの非力さが目に付くので, ゴーストリデューサーとかノイズリダクションも付いてる, ハードエンコードタイプのキャプチャーカードを使ってみたくなった。
 っていうわけで玄人志向のCX23416GYC-STVLP。 ソフトエンコードの一般的な奴の倍ぐらいの値段だが,欲望に勝てなかった。 やっぱ画質は格段にいい。GV-BCTV5Eもすごく悪いってわけではないんだけど, CPUのスピードがそのまま画質になってしまうのでやっぱりちょっと不利なんだよね。
 つーか1月に買ったBlue'cordのから数えてもう4個目じゃねーかよ。何やってんだオレ。

玄人志向 CX23416GYC-STVLP/R

 で,システムの方も,fedoraのカーネルコンパイルが失敗ばかりでむかついてたのと, ちょうど出たVine3.0βの評判が意外と良かったので,こっちで行ってみることにした。 現時点ではkernel2.6よりkernel2.4の方が簡単に使えるようになるという説が有力。

 カードの認識自体は,Vine+kernel2.4.26でやるなら

http://tsuttayo.sytes.net/video/

に詳しく書いてあるのでこの通りに実行。録画はすぐできるようになった。

 で,TVをどうやって見るか。xawtvが使えないので,んー厄介だなあと思ったのだが,

mplayer -vf pp=lb /dev/video0

で見られるようになった。これにptune-ui.plを組み合わせれば十分テレビとして使える。
 ちなみに

cat /dev/video0 | mplayer -

とか

cat /dev/video0 | mplayer -vf pp=lb -

 でもいいらしい。 画質もきれいだしCPUの負担も小さいので,録画にはこっちを使う。

 録画した動画を見るために,Vineの公式パッケージには無いxineやらMplayerやらも インストール。ちょっと苦労したがDVDも完璧に見られるようになって満足。

xineとMplayer

 で,次はmythTVをインストールして,録画の実験,さらにGV-BCTV5Eも突っ込んで, ダブル画面にしたり,といった辺りを狙うことにしよう。

(2004.07.25)


|←いわゆる雷鳥25週| ↑M760| HDDDVDビデオレコーダー(2)→|



top