HDDDVDビデオレコーダー(2)


第2段階クリア

 TVにつないで見られるようにしたかったので,TV-outの付いたRadeon7000を入れてみた。 しかし,Vine3.0ではどーもいまいち。表示はできるのだけど,16bppにしかならない。 普通に使う分には65000色でもいいけど,AV専用機にするのに16bppはツライ。

 さらに悪いことに,XMLTVのインストールがうまくいかない。 perlのpathがうまくないみたいだけど,fedoraでは適当にコピーしたらなんとかなったんだけど, Vineだとだめ。ActivePerlを入れてみたが事態はさらに悪化。ptune-ui.plまで動かなくなった。

 ツーわけで,再度fedoraを使うことにした。こっちはRadeonでも普通に32bpp表示できる。うーん。

 で,CX23416GYC-STVLPを使えるようにしなくてはいけないのだけど, kernel2.6の場合は動かしている人は結構居るみたいなのだが, 細かい手作業が要るみたい。

 まずカーネルがdefault版だとstackのサイズが足りないらしいので, http://www.linuxant.com/driverloader/wlan/full/downloads-fc2-kernel-i686.php にある16KB stack版に入れ替えておく。

 で,ぱ研(http://www.paken.org/) のCX23416GYC-STVLPのページ
http://linux.paken.org/index.php?CX23416GYC-STVLP%A4%CE%B2%F2%C0%CF
からkernel2.6対応ドライバの最新版を取ってきてコンパイル。 Makefileのkernelのpathとかを書き換えなくてはならない。
 で,できた*.koを含めてinst.shに書いてあるのと同じように読み込ませる。

 tunerもMakefile2.6を書き換えて,tuner.koができるようにしてコンパイル, /lib/modules/...../media/video/ 辺りに入れる。
 さらにutilの下のも入れる。このあたりはkernel2.4のVineのときとだいたい同じ。

 で,うまくいけばptune-ui.plとMplayerで見られるようになる。

 MythTVから使う場合,一般的なV4Lカードではなく, MPEG2ハードエンコードボードを選ぶところがミソ。

(...この項はまたあとから補足)
もう↑必要ないでしょう。

 で,次こそGV-BCTV5Eを突っ込んで,ダブル画面にしてみたい。

(2004.08.10)


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